冬に水カビ病になった子が何匹がいて、
完治した子の流れをまとめて書いておきます。
※うちは外で飼育しています・ヒーターありません。
※12月に実施しました。
■薬浴・塩浴させるまで
(1)隔離する
病気のメダカと水槽から500ml程の水を清潔なタッパーに一旦隔離。
(1リットル入る100均のやつとか ※蓋は閉めないでね!)
![]() ホームパックB ブルー 2個入
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(2)タッパーを部屋にいれる
室内で治療するので、部屋の中に入れて水温を自然に上げていく。
(3)治療用の水を用意する
下記を合わせて用意する。
・メチレンブルー 1滴(※0.17mlくらい)
・天然塩(※伯方の塩) 3g
・カルキ抜きした水 1L
・おさかなぶくぶくブロック(※酸素が溶けだすやつ) 1個
![]() 動物用医薬品 観賞魚用魚病薬 ニチドウ メチレンブルー水溶液 200mL(1.5トン用) 熱帯魚 金魚 白点病 尾腐れ病 水カビ病 関東当日便
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![]() GEX おさかなぶくぶくブロック お徳用15錠入り ジェックス 関東当日便
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(4)水の温度を合わせる
水温計を使って(3)の治療用の水温と(1)で隔離した水温を同じくらいになるまで待つ
![]() スドー 浮かべる水温計 関東当日便
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(5)水合わせする
新品のビニール袋にコップ0.5杯分の(1)の水とメダカを入れて (3)に20分程浮かべ
(3)の水をコップ0.5杯分入れて30分まつ。
ビニール袋からコップ0.5杯分捨ててまた(3)の水をコップ0.5杯入れる。
※徐々に(3)の水の環境に合わせて様子を見る。
(6)メダカを放す
ビニール袋の中身がほぼ(3)の水っぽくなったら
ビニール袋に大き目の穴をあけてメダカが自然に出ていくのを待つ。
■薬浴・塩浴中
(1)餌をやる
体力づくりのために餌は少量、一日に一回あげる。
(2)水を入れ替える
薬・塩を入れた水を一日一回1/3交換する。(1メダカ=1リットルくらいを維持)
メダカについた綿が無くなるまで続ける。
■薬浴・塩浴の終わり
(1)カルキ抜きした水を用意する
1リットルのカルキ抜きした水を用意します。
(2)薬と塩分の濃度を下げる
1日1回、タッパー内の薬浴・塩浴中の水を1/3捨て、1/3(1)の水を入れる。
一週間弱これをくりかえし、タッパーの水をほぼ、薬と塩分なしにする。
(3)水温を合わせる
水温を徐々に下げるため天気の良い昼間に(3)メダカ入りタッパーを外に出す。
本水槽との水温を確認し同じくらいになるまで待つ。
(4) 本水槽に移す
新品のビニール袋にコップ0.5杯分のタッパーの水とメダカを入れて本水槽に20分程浮かべ
本水槽の水をコップ0.5杯分入れて30分まつ。
ビニール袋からコップ0.5杯分捨ててまた本水槽の水をコップ0.5杯入れる。
※徐々に本水槽の水の環境に合わせて様子を見る。
(5)メダカを放す
ビニール袋の中身がほぼ本水槽の水っぽくなったら、メダカだけを本水槽に放つ。
※ビニール内の水に塩分等が残っていたらほかのメダカに影響があるため、
ビニール内の水は本水槽にできるだけ入れない。
以上!